monologue : Days.

Days - Log // 2008-02

2008-02-06 Wed.

何のことはない、どんな子供だって大人になるのだ。

2008-02-08 Fri.

一般的に言いにくいことを訊きだすには、それなりの時間と場所と状況か、それなりの技術的な何かか、それなりの信用(またはその正反対のもの)が必要になる。僕からそんな言葉を引き出そうとしたって、僕が君に話すわけがないじゃないか。

2008-02-11 Mon.

どうにかすれば理解したり、理解されたりできるだろうか。最近は、そんなことばかり考えている。

2008-02-14 Thur.

喜ぶべきことを喜べますように。いつもいつでもずっとそうしてやっていけたらいいのに、いつの間にか、少しずつそれぞれに道筋は分かれていくように見える。それでも、喜ぶべきことを、喜べますように。

2008-02-16 Sat.

つまり、僕に欠けてるものは、現況を紐解く能力なんぞと、心得まして。

2008-02-23 Sat.

好きな色も味も音楽も移り変わるのに、雨の匂いがするのはいつになっても嬉しい。

2008-02-25 Mon.

過日、話したことのまとめ。

僕がこういった話を書き留めるようになったのは、一口で表し難い複雑な感情(多分、羨望だとか妬みだとかに近い、といえば近いもの)による行動だった、のだと思う。等身大なんて間の抜けた言葉を使って日常的な物語を描いたって、どこかで誰かが主人公になり、ヒロインになり、アイドルになってしまう。例えば恋愛についての話にだって、当事者以外にも草葉の陰から見ているだけのやつだっているのだ、ということを、そんなことを空想もしない人たちに突き付けてやりたかったのだと思う。空の青と本当の気持ち は正しくそういうことで、例えば はつ恋 もそういうことだったのだと思う。では僕が不幸な経験ばかりを連ねた人間かというと、そういうことでもないのだけれど。ずっと異端者ぶっていたようで、ずっと羨んできた。陽の当たる道を物欲しげに眺める、被害妄想的で素直になれない不適応者。

とりあえず今の僕は、幸せだと思います。鬱屈としたままこの歳になってしまったけれど、鬱屈とした僕だって全否定などされないのだということを実感することができた。鬱屈とはしているけれど、ある程度の理解者も幾人かあるということで、分相応に幸せであると思います。次の話の題名は「鬱屈」にしようかと思います(適当)。

2008-02-29 Fri.

逃がしたチャンスはいつだって大きい。

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