monologue : Days.

Days - Log // 2008-04

2008-04-08 Tue.

まあまあ、それなりに元気にやっています。何人かが職場を異動になって、何人かの新人が入職おめでとうございます、といった具合で、いつの間にか上から数えても下から数えても同じくらいの、若手から中堅層へ移行しつつある。ひとまずやっていくことにはそれなりに慣れて、四年目になる住所にもそれなりに馴染んだ感。元々それほど遠隔地だったわけでもないけれども。ご存知の方はご存知のことで、一眼レフを使って無為に写真を撮っていたり、これはこれで気に入ってくれる人もあり、まあ、楽しいです。最近はよく楽器も弾きます。友人の結婚式の二次会で演奏などして、またそのうちやろうという約束もしつつ。十年振りに会う幼馴染と他愛のない話をして、あまり頻繁には帰らなくなった地元の変化を目の当たりにして懐かしんだり。

以前ほど悲観的でなくなったように思う。ずっとずっと昔にどこかへ投げやってしまったものを、少しずつ拾い集められているような気もしている。いなくなった同僚や新しい後輩や、懐かしい幼馴染や新しい興味や、で。もしかしたらそれほど遠くない将来、僕は、どうにか満たされる方法を見つけるかも知れない。もちろん、そんなことは未定の机上の空論の皮算用だけれども。それでももしかしたら、と思えるくらいには、上向きで前向きになっている気がする。

もしもそうなったとき、僕はまだ何かの話を書いたりできるのかと、そんなことを考えている。

2008-04-16 Wed.

夜風が冷たくなくなってきた。湿気の匂いがする。

2008-04-27 Sun.

降るのか降らないのか止むのか止まないのか、雨のような湿気のような中を自転車で走る。午前一時。不安定というかたちで安定する過渡期。それなりに過ごしています。書くことはきっと、まだ残っている。

Information

Copyright © 2001-2014 Isomura, All rights reserved.