monologue : Days.

Days - Log // 2009-04

2009-04-17 Fri.

生活の端々に、新しい何かを落としていく。

少しだけ逃避したい気分。新しい住居にはあと数日で入居予定。準備は進んでいない。期日が迫るにつれて、後悔に似たもやもやしたもの。何をどのように処理すれば本当に満足できるか、なんて、考えたことを自覚したことがなかった。浅ましさに眩暈を覚えそうになる。

ラーメンズ の第十七回公演「Tower」を観てきた。アクターの姿が明らかになる、照明を灯された瞬間に空気が張り詰める感覚。味わえるうちに、味わえるだけ。

2009-04-20 Mon.

一緒にバンド演奏なんてしている友人の結婚式。特別な日だということを差し引いても、彼らはとても輝かしい別の生き物のようにみえて、僕はどうして自分がこんな湿った考え方や好み方をするのかな、と、思ってしまう。

僕は、“よくある”トラウマ的な体験にもうずっと囚われていて、例えば人生経験豊かな色男は僕を笑うわけです、お前の経験はありふれていて悲しがりだ、と。まあこれも仮想敵なんですけどもそれはともかく。僕はずっとそのトラウマ的な体験に支配されている一面があって、おかげさまで感情の読み取れない人間関係における距離感を確立しただとか、奇異の目で見られるような感性を育んだりでして、それが今もって続いていて業の連綿たるや何たるかな、ということです。

新居への移動。しばらくインターネットにはつながらなくなります。いっそこのまま、というのは過去に何度も思ったけれども、その度に僕はまた戻ってきてしまう。良かれ悪かれ、そういうことです。また近々。

2009-04-22 Wed.

することのなくなったときの集中力というか、そんな感覚。

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