monologue : Days.

Days - Log // 2010-05

2010-05-28 Fri.

適当にファストフードを摂って、近所の本屋へ赴く。空調が効きすぎているな、と思った後に、自分がそれなりに厚着をしていることを思い出し、体の芯が冷えているのだと思い直す。体の芯が冷えた感覚は、心が冷えた感覚のように錯覚してしまう。同時に昔の、体の芯が冷えていたようなタイミングのことを思い出して、しかもそれらは大抵相応に寒々しい記憶と繋がっていたりして、本当に薄ら寒い気持ちになる。温かいことは、なかなか覚えていられない。僕だけなのかどうか、それはわからないけれど。いつだってずっと心が冷えていたような感覚に陥ってしまう。こういうときには面白みのある話が書けたりするのだけれど、幸か不幸か、今の僕にはそれほどエネルギーがない。

変わりゆく生活を予感しながら、日々過ごしている。

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