While Away the Time 01
君のその手は、君が目をつぶっている間に血まみれじゃないか。
- 良いと思ってしたことが、良い結果を招くとは限らない。
- 自分が好きなものが、自分を好きであるとは限らない。
- 悪いと思ったときには、もう最悪になっていることもある。
- たくさんのものを手に入れたつもりだった。取り返したものだってもっと多くあったはずだった。でも今振り返ってみると、手元には何も残っていない。
- 今が最高だと思える瞬間なんて、長い長い人生の中ではほんの一握りの間だけだ。だから、もしそう思えるチャンスに巡り会ったときは、心の底から「最高だ」と叫ぶんだ。
- 短期的な最良の積み重ねが長期的な最良だとは言い切れない。
- くだらない、理不尽、納得がいかない、人生。
- 君が震えていても、僕が言えるのは「ごめん」くらいで。
- 狡猾な遊び人、ずる賢い道化師、でも所詮はピエロ。
- 小さな欲求を満たしているうちは、小さな幸せしか手に入らない。
- 手を伸ばそう、空に向けて。君と僕との間の空に。
- 苦しいときも悲しいときも、笑顔でいられますように。楽しいときも嬉しいときも、苦労を忘れませんように。
- 何か足りないものがあるなら、ごみ箱をひっくり返してみるといい。
- 正直が徳? 時代錯誤だな。愛情だって悪意になり得るんだぜ。
- 自分の手の届かないところに世界を動かす鍵があったとして、そのことを知ることは幸せなことだろうか。
- 抱きしめた温もりよりも、理由を気にしていたり。
- 彼女にとって僕は薬か、それともやっぱり毒なのか。
- 小さな狭い箱に閉じ込められて、外からは僕を賞賛する声が聞こえる。僕は身動きひとつできないままで、その賞賛を誇りに思うこともできなかった。
- 「僕のこと嫌いなんですか」と僕が言った。「私のこと好きなんですか」と彼女が言った。
- 好きな人や物が多すぎて、見放されてしまいそうだ。