While Away the Time 03
目を閉じれば、ほら、そこに。
- 腐るほどたくさんの言い訳を両手に抱えて、それでも明日は素晴らしい日になると信じてるのかい?
- ああ、また夜がくる。
- どれだけの時間をかけても辿り着けないんだろうな。君はすぐそこに、僕のすぐ目の前にいるっていうのに。
- だけど、ねぇ、あんたは昔、僕に言ったじゃないか。「バカっていう方がバカなんだよ」って。
- 淘汰、選別、排斥。「強さ」とは「選ばれる」こと?つくづくおめでたい人間だと思うよ、君のことを。
- 君の目から見えるのは君だけの世界だし、僕の目から見えるのは僕だけの世界に違いない。お互いを理解しあおうだなんて、ねぇ、馬鹿馬鹿しいだろう?
- 彼女にとって最大の悩みの種は、「それ」が自分のことだと気付かない彼だ。
- 今すぐ、その劇物じみたものから手を引くべきだね。
- 必死な形相で彼が言う、「お前は出来損ないだ」と。
- 「別に、どうってことないわ」と彼女は言った。「そう、どうってことないんだね」僕は嘘臭い笑顔で答えた。
- いつだってなんとかなったし、なるようにしかならないよ。だから明日を信じてるんだ。
- 人の振り見て我が振り直せ、って言うだろう?
- 自分に興味がない人に興味を持ったって仕方ないじゃないか。
- 隣の芝生は青すぎて。
- 連中の言うことなんか気にしなければいい。君には君の正義があるんだろう? それでいい。(どうせ誰の言うことも受け入れないんだろう?)
- 自分のことに関しては寛容になってしまうものだよ。
- 本当に醜いのは、自分が間違っていないと思う心。
- 賢い人間の何割かは、自分が賢いことを知っている。だがひとつ滑稽なことに、さらにそのうちの何割かは、自分が賢いことを知っているゆえに自然と高くなるプライド、これによって毛嫌いされていることを全く知らない。
- 嫌いなものくらい、堂々と嫌いと言ったらどうだい?それをしないことで自分を守っていることに気付いたらどうだい?
- まだ、ここにいる。ここにいるんだ。