While Away the Time 05
君が受け入れられるなら。
- 心配いらない、なんてどうして言い切れる?
- もう一度、君に会いたい。
- そんなに自分を見て欲しいのかい?
- 全部嘘だった、なんて言うのは勇気か無謀か。どちらにしろ、僕も君も持ち合わせていないものだろうな。
- そんなに悪者探しがしたいかい?
- 面と向かってそう言えない自分に、何の威厳も説得力もないことくらい気付くべきだろう。
- ここだけの話? 一体何人にそう言うんだ?
- 一番大事なものは、金庫にしまって鍵でもかけとくんだね。
- 自分の場合は、前向きになるような(素晴らしい)努力。他人の場合は、ふてぶてしい開き直り。ああ、おめでたいね。
- いろんなものを否定してみたり、自分の全てを肯定してみたり。
- とりあえず、君に言いたいことが百と二十ほどある。
- 僕は "その場所" から少し離れて、"その場所" に向かって懸命に走る人たちを眺めていた。彼らは、"その場所" のことを "幸せ" とか呼んでいた。
- 「お前は間違っている、お前の言うことは何ひとつ正しくない」
- 「あなたはそのままでいいの、何もかもそのままで」
- わかりきったことを繰り返してる。
- 君は君なりに考えてるんだろうから、僕は何も言えないさ。
- 「どうでもいい」って思うことだってあるし、「どうにもならない」って思うことだってあるよ。
- 君の自己防衛本能に押しつぶされそうだ。
- 誰のせいにもしたくないけれど、もうこれ以上辛い思いをするのは嫌なんだ。
- 列に並ぶのをあきらめて、そこから立ち去る僕がいた。