While Away the Time 13
言葉は勇気付けもするし、傷付けもする。
- 「好きです」「嫌いです」「君が」「あなたが」そんなことどうでも良いんです。
- 手を取り合って、笑顔で一言。「消えてくれ」
- 吐き出しきれない想いだけ募る。
- 自分の口で語れることなんて、何ひとつない。
- 浅ましい。
- どうしてうまくいかないんだろう？
- 君が間違っているだなんて言わないよ。
- 同じことさ。
- 涙が出ないのは、帰る場所があるから、じゃない。
- 始まりはきっと、小さな悪戯心から。
- 吐き気がするほど。
- 君がそうしたように、僕もそうすることにするよ。それでもまだ、君は僕を責めるのかい？
- 大丈夫だよ、今までもずっと一人だったんだから。これからずっと一人でも、大丈夫だよ。
- 君の言葉は、いつでも正直過ぎた。
- 今度は寄りかからずに。
- いつから、こんなことになったんだろう？
- いつまで経っても、届くことのない声。
- 白にも黒にもなりきれないから、だから僕はいつまでもここに？
- 人の不幸の上に成り立つ幸せなんて、ない。
- 被害者ぶるのは好きじゃないけれど、やりきれないことだってあるだろう。
