While Away the Time 16
君は、どんな表情だったろう?
- 思い出せない言葉。
- ただなんとなく、悲しかった。
- きっと君のことがとても大切で、だから僕は何も言わなかったのだと思う。
- 思ったようにはいかないものさ。
- 手の鳴る方へ。
- 彼女はそれを恋だと言い、僕はその事実から目を背ける。
- 自分が、下り坂を下ってるとは思わないかい?
- 「通り過ぎないで」、力なく願う僕の姿。
- 道端の、いと小さき者よ。
- 都合のいい奇跡なんて起きるはずがない。
- 違う、と言って欲しかったんだ。
- 君が思うほど、僕は君を必要としていない。
- 嘘に嘘を重ねて。
- これ以上煩わせないで。
- なんて悲しい、君の声。
- 手の中には、何も残っていない。
- 自分を黙らせるしかないんだ。
- 僕の知り得る最善の解決方法は、きっと最も悲劇的なものなんだろう。
- 過去を悔いるなら、未来を見ろ。
- くだらない、ばかげてる。