monologue : Days

monologue : Days.

Nowadays

2011-03-31 Thur.

心ばかりの。心からの。

三月は第三週末から第四週半ば過ぎまで、被災地域の医療支援のため宮城県へ。路面の荒れや通行規制の検閲なんぞを超えて、燃料を確保しながら陸路で。おそらく普段は混雑しているであろう東北自動車道を、数えるばかりの緊急車両だけが走っていた。東京を越えたところで既に非日常、着いてみれば十四時間(!)の長旅。支援のためとどまった数日は実に濃密で、四十過ぎた同行者も「人生観が変わった」という。僕はといえば、こちらへ帰ってからも何日か被災にまつわる夢などみて、それが何なのかということがわからずにいる。ただ、いつどうなるかわからない人生なのだから、保身にばかり走ってもつまらないなと思い、またろくに弾けもしないギターを購入する。コレクティブな趣き。

とにかく今年度は忙しかった。仕事も中堅のヤマを越えて、何やかやと責任は重くなってくる。ひとまず乗り越えはしたので、来年度はもう少し、前にも増して、手を抜けたらなあなどと思っている。

忙しいながらそれなりにハッピーに年度末を迎えたかと思ったら、最後の最後にイベント。色々あって外耳道へ受傷。耳から流血しながらタクシーに乗り、職場の救急外来へ。嫁は軽く混乱し(けれど仕方のないことだ)、僕は何だか途中から楽しくなってきて、ヘラヘラ笑いながら診察を受ける。差し込まれた耳鏡が傷に触れて痛いということは、大した傷じゃないということも自覚できて、これはこれで面白い経験になったという。

2011-02-10 Thur.

リンク の切れているのを整理。追加しなくなってだいぶ経つ。どんどんと、減っていくばかり。

やはりどうしてもネットワーク上の文章は生のもので、人のつながりよりずっと簡単に消えてしまうから、本当に琴線に触れるようなものは結構ローカルディスクに保存している。保存はしているけれど、それは決して誰とも共有できないもので、ネットワーク上に痕が残っていればそれを指し示すことはできるけれど、そうもいかないものは、独りただ楽しむしかない。孤独で退屈で、寂しい。

例えばあの時言いたかった事は本当に些細な事で、別に言っても言わなくても、

君にとってはどうでもいいような言葉だったのかもしれないけれど、

何かが変わっていたのかもしれない。そう、景色とか風の色とか水の音とか今の僕とか。

今にして思えば、君のあれは、さよならのサインだったのかも知れない。最後に見た表情も思い出せない。どうしてそのときに縋りつかなかったんだろうと、思わないこともない、ばかり。

2011-01-11 Tue.

例えば僕が、毛虫なんかのことを「愛らしい」と表現したら君は僕のことを怪訝な顔で見るだろう。僕が君のことをそうやって見るのはそういうこと、理解できないっていうのはそういうことなんだ。僕と君が相容れないことについて、いったい誰が非難することができるのか。

2011-01-04 Tue.

通っていた大学に何だったかの用事で赴く。偶々、仲の良かった女の子も彼女の母とそこを訪れていて再会する。彼女は学部は同じだったけれど学科が違っていた。同じクラスだったのでよく隣に座ることはあった。大学を出て何年も経っているのに、昨日も会ったように気軽に挨拶を交わす。変わらない姿と関係性に覚えたのは、なぜか安心ばかりではなかった。短い再会を終えて彼女と別れて、同窓会でもやるかな、いやできるか、と一人考える。

初夢ではないけれど印象に残った夢。大学ではクラスなんてものはなかったので別の学科の人と隣に座ることはあまりなかったし、そもそも彼女は実在の人物ではない。最後に大学を訪れたのも数年前の話だ。

2010-12-12 Sun.

どうして「絶対に嫌だ」と言わなかったのか。同じことばかり繰り返している。絶対に、といつまでも言えない限り、いつまでも同じことを繰り返すような気がしてならない。誰かに嘘だと言ってもらえたら、と、思ったところでどうにかなるものでもないけれど。

2010-12-02 Thur.

彼女は僕がよく知る人によく似ていて、妙な親近感のようなものを覚えるのにそれほど時間はかからなかった。実際僕はあまり彼女のことを知らないし、よく知る人と思っていた人についても、大して知らなかったかもしれない。もしかすると彼女も僕のことをよく知っているのかも、と、思わないでもなかった。僕と彼女や、僕とその人の間で起こったことではなくて、僕が僕のことで頭を悩ませている、という、そういうことかもしれないけれど。

2010-11-28 Sun.

K.K.P. #7 「ロールシャッハ」を観に静岡へ。コントと演劇と寒さを二十時間ばかりで堪能して、強行スケジュールで帰宅。明日は、職場の事務員の不手際を尻拭いするため色々書類を探さなくちゃいけない。どうにも彼らは、僕らの心を折ることが業務のひとつに含まれているように思えて仕方がない。

2010-11-09 Tue.

コンピュータを新調した。あれやこれやと足りないものが多い。

2010-10-11 Mon.

九月末から十月一週目にかけて、パリとミュンヘンへ旅行。帰ってから時差ぼけというか、どうもオーバーロードのような状態。体内時計が四十時間くらいに設定されている気がする。長時間活動して長時間眠る。元々不規則な仕事をしているから、というのもあるのだろうけれども。

2010-09-17 Fri.

久し振りに長袖を着て外出する。久し振りに iPod で音楽を聴きながら外出する。何かしらの曲を聴くたび何かしらの出来事を思い出して、記憶と結び付くのは視覚はもちろん嗅覚だけでもないことを思う。誰かの好んだ香水を嗅ぐとその人を思い出すように、誰かが歌った歌を聴くとその人を思い出す。問題なのは、それが不可分で忘れ得もせず、結局思い通りにはならないということだ。

2010-09-05 Sun.

道端を自転車で走っていて、木の枝に面白い格好でぶら下がる白い花を見つける。植物に詳しい友人を思い出して、何の花だとかいつに咲くだとか、匂いが良いだとか言われることを空想する。写真を好む友人を思い出して、少しばかり仰々しい一眼レフを構えてシャッターを切る姿を空想する。もう長いこと顔を合わせていないその人たちのことを思い出すとき、友人と言い切って躊躇しなくなったのは、僕が誰かに自分をどう思われているかについて必要以上に慎重ではなくなった、ということなのかも知れないと思う。躊躇しても踏み越えるようになったのかも知れない、それはよくわからない。良いことだけでもないのだろうけれども、後ろ暗いような思い出ばかり思い返すようなことをするのに比べれば、ずっと生きていくのに楽だろうなと思う。こんな当たり前のことを少しずつこなせるよう追いつけてこれたのは、変化があったということだろうか。夜勤明けの回らない頭で思う。

2010-08-31 Tue.

月末に思い出したように、ここへ雑記めいたものを書いていたことを思い出す。これからは、できるだけ振り返って後追いでも何か書くようにしようか。そうしようか。長続きなんてしないんだろうなあ、と、諦観めいたものが頭に浮かぶ。久しくなかった感覚のような気もする。

それで何をしているかというと、相も変わらず木材を削って、ギターを作れるといいなと思いながらあれやこれやしている。

2010-08-27 Fri.

急遽もらえた一週間の休み。何もしなかったなあ。

2010-07-31 Sat.

サーバが色々アップデートされていて、一部ページが見られなくなっていたのを修正。

最近は一昔ギター用のエフェクターを作っていた流れで、もういっそギターを作ってしまおうということで作ってしまっている。日曜大工の小細工があるバージョン、のようなもの。まだ小細工には達せず大味な鋸作業だったりするけれども、炎天下で汗水垂らして木工は結構楽しい。そういえば技術家庭科とかいう授業は好きだったなあと思い返す。

2010-07-29 Thur.

二十八回目。

2010-07-01 Thur.

入籍しました。

2010-06-17 Thur.

誰かに会いたいと思うとき、会いたい誰かは昔僕が会ったことのある誰かではあるけれども、今も同じではないのかも知れない、と当たり前のことを思う。あのときの誰かに会いたい、と思うことは、あまり素晴らしいことではないのかも知れないけれど、よくある。

2010-06-11 Fri.

いくつかストックを揃える。ネタというか、そういうものとしては五つか六つかくらいはあって、あとは頃合いを見計らって書きあげるだけだけれども、どうにもそれがうまくいかなくなったのは、僕のモチベーションの問題なのか、能力の問題なのか。文章を書くことにおいて昔と全く変わったな、というのは、それほど意味のないものを突き詰めて書くとしたらどうなるか、ということを、よく想像するようになった。モバイルメディア向けの文章で起承転結を、というとそれはそれで難しいけれども。

サッカーを観たりテレビ小説を観たりして過ごしている。

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